株の取引といえば、前場の9:00~11:30と後場の12:30~15:00の間にしか行われていないと思うかもしれませんが、上記の時間外にも証券会社によって取引が可能になってきております。
具体的には、
等があります。まずは、そんなPTS取引について説明していきたいと思います。
PTS取引とは？
PTSとは夜間に株の売買ができる仕組みです。
PTSであれば8:20～16:00と17:00～23:59の時間帯（SBI証券の場合）に取引ができます。
日中働いているサラリーマンの方などでも取引をすることができるのでとてもおすすめです。
PTSのメリットとは？
- 米国の市場が22:30から（サマータイム時は23:30から）取引開始されるので、次の日の相場をある程度予測して、株を仕入れることが可能。
- 3時以降に発表される好材料・悪材料に瞬時に反応できる。
- ごくたまに、なんの悪材料もないのにストップ安付近で購入できたり、反対に何の好材料もないのにストップ高付近で売却できたりする。
PTSのデメリットは？
- 板が薄い（参加している人が少ない）ので、なかなか約定しない場合が多い。
- 板が薄いので、資金を大量に持っている投資家に価格を操作されやすい。
PTS取引での稼ぎ方の戦略
そんなPTS取引のメリットを生かしてどのように稼いでいくのかについて以下で説明したいと思います。
日経平均先物の指数が夜間に大幅に上昇している時にPTSで安く仕込み、翌日に売却する
通常の日経平均が前場の9:00~11:30と後場の12:30~15:00の間に取引されるのに対し、日経平均先物は、PTSと同様に、夜間の時間に先物という形で売買を行っております。
そして、翌日の日経平均はその夜間に値が付いた日経平均先物の値に寄り付く形からスタートします。
つまり、夜間の日経平均先物が上昇していたら、翌日の日経平均が上がることが分かります。
そこで、日経平均先物の指数が夜間に大幅に上昇している時に、PTSでその日の終値付近の価格で仕込み、翌日、日経平均が上昇する可能性が高くなるので、PTSで仕込んだ玉を高値で売ることができます。
おすすめの条件としては、
この条件で私も取引を行っているのですが、30万円くらいの資金で毎回5000円以上の利益を出せています。
手法上儲けは少ないですが、リスクが小さいので初心者の方はぜひ試してみてはいかがでしょうか？
